ごあいさつ

はじめまして、構成作家をしています丹羽です。  2010年に3年間務めた住友商事を退社し、 よしもとの養成所(YCC)に入学、 それ以降現在まで構成作家として活動しています。 お陰様でご縁と色々な方の支えにより、 これまで非常に多種多様なジャンルの番組に 関わらせていただいてお...

演技レッスン#4 【試行錯誤】 評価システム

2021年8月17日火曜日



人の演技を評価することに自信がなかったと書いてきましたが、


そのため、

「そうだ!子供たちにも評価させよう!」

との考えに到りました。




・演技のド素人に評価されるより納得感が出そう

(既に役者デビューしている子もいる)

・人の演技を見て評価することでの学びもある

という一見もっともらしい理由もあり、しばらく続けていたのですが、

結局、最終的には、やはり丹羽だけが評価することに。

その原因としては・・・

・好き嫌いでの評価、テキトー評価が蔓延

・人の演技を評価することで変な“勘違い”が発生

という子供側の理由。

そして、演技指導に自信が出てきた、という丹羽側の理由が。



これは、演技が上手い子⇒他の子の演技評価と

自分の演技評価が大きくは変わらなかったということと、

「台本書いてるの自分だし、演技イメージは丹羽が決める。よって、

 その演技に近いかどうかは、誰がなんと言おうと自分で判断する!」

という悟りの境地の到達できたことが理由にあります。